円形脱毛症

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円形脱毛症

円形脱毛症は、自覚症状もなく気か付いたら、コイン大サイズのハゲが頭部に出来る。昔はよく「10円ハゲ」と云われた。原因として考えられているのは、「自律神経障害」、「内分泌異常」、「毛周期障害」、「自己免疫疾患」、「感染アレルギー」等があります。「自己免疫疾患」という説が有力ですが、精神的ストレスが誘因となることもあるようです。円形脱毛症は、年齢や性別に一切関係なく発症するものですが、患者の割合としては、年配よりも子供、男性よりも女性に比較的多く見受けられる傾向にあります。一般的にAGA(男性型脱毛症)とは原因が違うため区別される。

円形脱毛症の種類

単発型

頭髪がコイン大の円形に2〜3ヶ所単発的に抜けます。一般的に一番多い症状と云えます。年令、性別関係なく発症するようです。治療しなくても自然治癒するものも多いですが、まれに多発型に移行することもあります。

多発型

頭髪が多発的(数ヶ所)に抜け、繰り返しやすいのも特徴です。

多発融合型円形脱毛症

円難治性脱毛症の一種で治療には根気がいる場合が多い。頭皮全体の髪の毛が抜け、症状が進行すると全頭脱毛を及ぼすこともある。

全頭脱毛症

数ヶ所の脱毛部位がつながり、最終的には頭髪が全部抜けてしまう症状です。

汎発性脱毛症

頭髪が全部抜けて、さらに、まゆ毛・まつ毛・わき毛・陰毛・その他全身の毛が抜けてしまいます。脱毛症の中では1番重い症状といわれています。

円形脱毛症の治療

セファランチンが健保適用であり、内服ないし静注が行われる。アトピー性皮膚炎同様、内服ステロイド剤など免疫抑制剤の投与により大幅な改善が見られるが、長期にわたるステロイドの内服は胃潰瘍、骨粗鬆症など全身的な副作用のリスクがあるため、一般的には塗り薬のステロイド剤で様子見をする事が多い。しかし、外用ステロイドの病巣レベルまでの浸透性はさして高くないためか、塗り薬の効果はいまひとつの観がある。
他の治療としてPUVA療法(紫外線療法)があるが、近年は紫外線の悪影響を懸念する声が大きく、行われる頻度は減ってきている。比較的副作用が少なく小児にも適応となる治療としてSADBE、DPCPなどを用いた局所免疫療法(かぶれ療法)が日本でも徐々に普及してきている。
円形脱毛症は、痒みや痛みなど日常生活に障害を及ぼすような影響がないため軽視されがちだが、頭髪や体毛を全て失うというのは本人にとってショックが大きく、引きこもりになったり、他人の視線に恐怖を覚える視線恐怖症や対人恐怖症になるケースも多く、それがまたストレスとなり治療の妨げになってしまう事もあり、治療には周囲も気遣う必要がある。
円形脱毛症にはプロペシアは使用しません。